【わたしの幸せな結婚】映画感想(ネタバレあり)・レビュー・評価・あらすじ・動画配信まとめ

映画「わたしの幸せな結婚」の感想(ネタバレあり)・レビュー・評価・あらすじ・動画配信まとめです。前半パートはネタバレなし、後半パートからネタバレありの構成です。

MEMO

上映日:2023年3月17日
製作国:日本
上映時間:115分
監督:塚原あゆ子
脚本:菅野友恵
出演者:目黒蓮、今田美桜、渡邊圭祐、大西流星、前田旺志郎、etc.

目次

予告動画

あらすじ

文明開化もめざましい近代日本。

帝都に屋敷を構える名家の長女・斎森美世は実母を早くに亡くし、幼い頃から継母と異母妹から虐げられて生きてきた。

日々耐え忍んでやり過ごすだけの彼女に命じられたのは、美しくも冷酷な軍人・久堂清霞との政略結婚だった。

感想(ネタバレあり)

名家に生まれながらも、継母と異母妹に虐げられてきた斎森美世(今田美桜)は、冷酷無慈悲と噂される久堂清霞(目黒蓮)のもとへ嫁ぐことに。

最初は清霞に怯え、何をしても受け入れてもらえないと諦めていた美世でしたが、清霞の意外な優しさに触れ、徐々に心を開いていきます。

清霞もまた、美世の控えめながらも芯の強い姿に惹かれていきます。

二人の不器用ながらも温かい交流が本当に尊い……!

しかし、そんな幸せな日々は長く続きません。

帝都を襲う謎の襲撃事件「夢見の力」をめぐる戦いが勃発。

清霞は美世を守るために一人戦い続けます。

そして、この事件の首謀者が、美世の異母妹・香耶(高石あかり)と、美世の元婚約者・辰石幸次(小林陵)たちだということが判明。

清世は美世の持つ「夢見の力」を狙い、美世を誘拐します。

絶望する美世。清霞は美世を助けようとしますが、敵の圧倒的な力に苦戦。

しかし、清霞が絶体絶命の危機に陥った時、美世の秘められた力「夢見の力」が覚醒します!

そして、この能力を巡って繰り広げられる壮絶なバトルシーンは圧巻の一言。

特に、清霞の異能の力や、美世が覚醒した時の特殊効果は、実写ならではの迫力がありましたね。

この映画の最大の魅力は、なんといっても主演のお二人の演技力。

冷酷なようでいて、実は不器用な優しさを持つ清霞を見事に演じた目黒蓮さん。

視線や表情だけで美世への想いを表現する演技に、終始胸キュンでした。

特に、美世の無事を願うシーンでの、心の底から溢れるような感情表現にはグッときました。

そして、控えめで自己肯定感が低い美世を演じた今田美桜さん。

虐げられてきた辛さや、清霞への感謝と愛情を繊細に演じ切っていて、美世の成長していく姿を応援したくなりました。

美世と清霞、二人の心情の変化が丁寧に描かれているので、感情移入しやすかったですね。

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総評・まとめ

ただの恋愛映画ではなく、異能やアクション要素も詰まった、見応えのある作品でした。

原作の美しい世界観を忠実に再現しつつ、実写ならではの迫力を加えることで、原作ファンも納得のクオリティに仕上がっていたと思います。

清霞と美世の、幸せを願う気持ちが一つになるクライマックスは、涙なしには観られません。

まさに「わたしの幸せな結婚」というタイトル通りの、心温まる物語でした。

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