ジャングリア沖縄は、2025年7月25日に沖縄県北部（名護市と今帰仁村にまたがるエリア）にオープンした、大自然没入型テーマパークです。
約60ヘクタールという広大な敷地（東京ディズニーランドよりも広い！）を誇り、世界自然遺産「やんばるの森」を舞台に、興奮と贅沢、解放感をコンセプトにした様々なアトラクションや施設が展開されています。
この記事では、これから訪れる予定の方が気になるであろう情報を網羅的に収集し、客観的な視点からジャングリア沖縄を徹底的にレビューします。
チケットの料金からアトラクションの詳細、クチコミ・体験レビューなどを深く掘り下げていきますので、ぜひ最後までご覧ください。
料金・チケット購入方法
ジャングリア沖縄の入場チケットは、価格変動制（ダイナミックプライシング）を採用しています。
具体的な料金プランと購入方法は、公式サイトを参考にしてください。
| チケット種類 | 対象 | 料金目安（変動制） | 主な購入方法 |
|---|---|---|---|
| 1デー・スタジオ・パス | 大人（12歳以上） | 8,600円～10,900円 | 公式サイト、公式アプリ |
| 1デー・スタジオ・パス | 子供（4～11歳） | 5,600円～6,800円 | 公式サイト、公式アプリ |
| 1デー・スタジオ・パス | シニア（65歳以上） | 7,700円～9,800円 | 公式サイト、公式アプリ |
| エクスプレス・パス | 全員 | 別途有料（種類による） | 公式サイト、公式アプリ |
チケットは、公式サイトや公式アプリでの事前購入が最もスムーズです。
駐車場・アクセス
ジャングリア沖縄へのアクセスは、主にレンタカーを利用する方法が最も現実的です。
公共交通機関を利用する場合は、那覇空港や主要なリゾートホテルから運行されているシャトルバスが選択肢となります。
駐車場については、約3,000台を収容可能な大規模な駐車場が完備されています。
現地からの報告では、朝早くから混みはじめ8時前に到着した時点で20台ほど、9時を回るとすでに100台近くが埋まり、9時15分頃には全体の4分の1が埋まっていたそうです。
アトラクション
ジャングリア沖縄には、多様なアトラクションがありますが、ここでは特に代表的なものをいくつかピックアップし紹介したいと思います。
スカイ フェニックス
高さ約19mから約280mもの距離を滑空し、やんばるの森の上を鳥のように駆け抜けるアトラクション（国内最大級のジップライン）です。
目玉アトラクションのため、常に60分以上の待ち時間が発生する傾向にあります。
バギー ボルテージ
四輪バギーでジャングルの中を走り抜ける爽快な体験。運転免許がなくても楽しめるコースもあるそうです。
繁忙期には90分を超える待ち時間も想定されます。
ダイナソー サファリ
装甲車に乗り込み、襲いかかる恐竜から逃げるライド型アトラクションです。
レストラン・ショップ
沖縄の食材を使ったレストランやカフェが充実。
アトラクションの合間に気軽に食べられるものから、ゆっくり食事ができるレストランまで複数のジャンルが揃っています。
しかし、多くのテーマパークと同様に、価格は市中のレストランと比較して高めに設定されています。
グッズ売り場は、「可愛い」「意外と良心的価格」「インバウンド価格で高い物も」と意見が割れていますが全体的にショップは賑わっています。
お土産選びは旅の醍醐味の一つですが、予算をあらかじめ決めておかないと、つい使いすぎてしまう可能性もあります。
計画的にお買い物を楽しむことをお勧めします。
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クチコミ・体験レビュー
良い点
大自然の中での非日常体験：やんばるの森という立地を生かしたアトラクションは、他のテーマパークでは味わえない独自の魅力があり、ジップラインや熱気球や吊り橋などは、その雄大な景色と共に高い満足度を得ているようです。
アトラクションのクオリティ：体験したアトラクションは迫力があり、非常に面白かったという声があります。
飲食のクオリティ：果汁を凍らせたかき氷やアジアンテイストの料理など、全体的にクオリティが高く、安っぽさを感じさせないという評価があります。
施設の充実：無料の日傘レンタル、飲料用の水道、多目的トイレ（クーラー完備）など、ゲストへの配慮が見られる。
スパの魅力：インフィニティ風呂からの眺めは圧巻で、癒しの空間として評価が高い。
改善点・懸念点
混雑時のオペレーション：オープン初日には通信障害が発生し、アプリが機能しない時間帯があったり、アトラクションの待ち時間が長く、列の進みが遅いと感じる場面があったようです。特に大型連休などは混雑が予想され、体験できるアトラクションの数が限られる可能性も指摘されています。
暑さ対策：沖縄の夏は非常に暑いため、休憩スペースや日陰が十分にあるかどうかが課題となる可能性があります。「防水対策は必須」という意見もあり、ミストなど暑さ対策はされているものの、来場者側でも準備が必要。
アクセスと交通渋滞：那覇空港からレンタカーで2時間以上かかる立地のため、交通の便や周辺の渋滞が懸念される声もあります。
一部アトラクションの評価：恐竜アトラクションについて、「なぜ沖縄まで来て作り物の恐竜に追いかけられなければならないのか、必然性が分からない」という厳しい意見も一部で出ています。
まとめ
ジャングリア沖縄は、沖縄の豊かな自然を最大限に活かした、他に類を見ないテーマパークとして期待されています。
大自然の中でのスリル満点のアドベンチャー、癒しのスパ、美味しいグルメなど、多様な楽しみ方ができるのが魅力です。
一方で、オープンしたばかりということもあり、今後の運営や混雑時の対応、夏の暑さ対策などが、ゲストの満足度を左右する重要なポイントとなるでしょう。
沖縄旅行の新たな目玉として、今後の発展が注目されます。
もし訪れる際は、暑さ対策や防水対策をしっかり行い、事前にアプリの状況やアトラクションの混雑状況を確認することをおすすめします。