【ハニーレモンソーダ】映画感想(ネタバレあり)・レビュー・評価・あらすじ・動画配信まとめ

映画「ハニーレモンソーダ」の感想(ネタバレあり)・レビュー・評価・あらすじ・動画配信まとめです。前半パートはネタバレなし、後半パートからネタバレありの構成です。

MEMO

上映日:2021年7月9日
製作国:日本
上映時間:111分
監督:神徳幸治
脚本:吉川菜美
出演者:ラウール、吉川愛、堀田真由、濱田龍臣、etc.

目次

予告動画

あらすじ

中学時代”石”と呼ばれていた自分を変えるため、自由な高校に入学した石森羽花。

そこで出会ったのは、レモン色の髪をした三浦界。

実は彼こそが、その高校を選んだ理由だった。

クールで自由奔放、基本塩対応なのに人気者の界。

彼はなぜか自分を”石森係”と呼び、羽花の世話を焼いてくれるように。

距離が近づいた二人は想いを伝え合い、幸せな毎日を送っていたが、実は界には羽花に伝えられていない秘密があって・・・

感想(ネタバレあり)

本作は、いじめられっ子だった過去を持つ内気な女子高生・石森羽花が、自由奔放で人気者の三浦界と出会い、少しずつ自分を変えていく姿を描いた、爽やかなラブストーリーです。

羽花は中学時代にいじめられていた経験から、自分に自信がなく、高校でもなかなか周りに馴染めずにいました。

そんな彼女の前に現れたのが、レモン色の髪がトレードマークの界。

彼に「石森係」と呼ばれ、最初は戸惑う羽花でしたが、界の真っ直ぐな優しさや、周りを気にしない自由な姿に惹かれていきます。

界は、羽花が自分を変えようと努力する姿をいつも見守り、時に厳しく、時に優しく背中を押します。文化祭の準備や体育祭など、様々な学校行事を通じて、羽花は少しずつ周りの友達とも打ち解け、自分らしさを見つけていきます。

物語のクライマックスでは、界が抱える過去の葛藤が明らかになります。

彼は過去に親友との間に問題を抱えており、その経験から「誰かに踏み込むこと」を恐れていました。

しかし、羽花の真っ直ぐな気持ちと、彼女の成長した姿を見て、界もまた自分の殻を破り、羽花への想いを確信するのです。

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総評・まとめ

この映画、本当にキラキラしていて、観ているだけで心が浄化されるようでした!

まず、主人公の羽花ちゃんの成長が本当に素晴らしいんです。

最初は自信がなくて、うつむきがちだった彼女が、界くんと出会って、少しずつ前向きになっていく姿に、すごく勇気をもらえました。

そして、三浦界くんですよ!

レモン色の髪ももちろんですが、彼のぶっきらぼうだけど、実は誰よりも優しいところにキュンキュンが止まりませんでした。

「石森係」って呼ぶところとか、最初はびっくりするけど、それが彼なりの優しさなんだって分かると、もうたまらないですよね!

羽花ちゃんが困っている時にさりげなく助けてくれたり、頑張っている姿をちゃんと見ていてくれたり、本当に理想の男の子でした。

特に印象的だったのは、界くんが羽花ちゃんに「お前は石じゃなくて、ダイヤモンドだ」って言うシーンです。

あの言葉、羽花ちゃんにとってどれだけ心強かったかと思うと、もう涙が止まりませんでした。

界くんの言葉が、羽花ちゃんの背中を押し、彼女が自分を信じるきっかけになったんだなって。

学校生活の描写もすごくリアルで、文化祭の準備や体育祭のシーンは、青春の輝きがぎゅっと詰まっていました。

友達との絆が深まっていく羽花ちゃんの姿も、見ていて嬉しくなりましたね。

界くんが抱えていた過去の葛藤も、彼の人間的な深みを加えていました。

完璧に見える彼にも悩みがあって、それを羽花ちゃんが受け入れることで、二人の関係がより一層強固になるのが感動的でした。

お互いに支え合い、成長していく二人の姿が、本当に素敵でした。

全体的に、甘酸っぱい初恋のドキドキ感と、自分を変えようと努力する主人公の成長物語が、絶妙にミックスされた作品でした。

観終わった後には、きっと前向きな気持ちになれるはず!

キュンとしたい人、そして青春の輝きを感じたい人には、ぜひ観てほしい一本です!

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