【なのに、千輝くんが甘すぎる。】映画感想（ネタバレあり）・レビュー・評価・あらすじ・動画配信まとめ

映画「なのに、千輝くんが甘すぎる。」の感想（ネタバレあり）・レビュー・評価・あらすじ・動画配信まとめです。前半パートはネタバレなし、後半パートからネタバレありの構成です。

予告動画

あらすじ

人生初の告白に見事に玉砕した高校2年生の失恋女子・真綾（畑芽育）。

落ち込んでいるところを、陸上部のエースで学校一のイケメン男子・千輝くん（高橋恭平）に見られてしまう。

モテモテなのに周囲には塩対応な千輝くんが、なぜか真綾に提案したのは、なんと“片想いごっこ”！

「好きな人、無理に探すくらいなら、俺に片想いすれば？」

片想いごっこの条件は、絶対に好きにならないことと、まわりにバレないこと。

好きになってはいけない約束なのに、優しくて自分にだけ甘すぎる千輝くんとの秘密の関係に、真綾の気持ちは次第に揺れ動いていき…。

千輝くんの本当の気持ちは？二人の恋の行方は―――？！

感想（ネタバレあり）

千輝くんの甘すぎるセリフに胸キュンが止まらない

もうね、千輝くんの一挙手一投足が甘すぎるんです！

序盤のクールな態度から一転、真綾にだけ見せる甘い表情や言葉に、何度も「ひゃー！」ってなりました。

特に印象的なのは、真綾がピンチのときに颯爽と現れて助けてくれるシーン。

「俺は、お前のことしか見てないから」とか、「俺の好きはもう、お前でいっぱいなんだけど」とか、破壊力抜群のセリフの連発でしたね。

片想いごっこのルールを自ら破っていく千輝くんが、真綾にどんどん本気になっていく様子がたまらなく良かったです。

真綾の成長と恋の行方

この映画は、千輝くんの甘さだけが魅力じゃないんです。

主人公の真綾が、自分に自信がなく、いつも控えめだったのに、千輝くんとの出会いをきっかけに変わっていく姿がとても素敵でした。

手塚からの告白に迷ったり、千輝くんとの関係に悩んだりしながらも、自分の気持ちと向き合って、最後には自分の足で千輝くんの元へ走っていくシーンは感動ものです。

千輝くんも真綾も、お互いの存在によって一歩踏み出していく姿に、思わず応援したくなりました。

個人的に好きなシーンはここ

いくつかあるのですが、一番グッときたのは、屋上で千輝くんが真綾の頭を撫でて「俺だけのもの」って言うシーンです。

クールな千輝くんが、真綾に対する独占欲を露わにする姿に、キュン死するかと思いました…！

周りには見せない、二人だけの秘密の関係性が尊くて最高でした。

あとは、手塚くんが真綾を好きになるきっかけの回想シーンも良いですよね。

手塚くんの不器用だけど真っ直ぐな想いも、この映画のスパイスになっていて、すごく良かったと思います。

総評・まとめ

『なのに、千輝くんが甘すぎる。』は、タイトル通りとにかく甘い！

だけど、ただ甘いだけじゃなくて、主人公の成長や、周りの友達との温かい関係性もしっかり描かれていて、見終わった後には心が温かくなりました。

「キュンキュンしたい！」「甘い恋に浸りたい！」という方には、間違いなくおすすめできる映画です。

原作ファンの方も、きっと満足できるはず！

ぜひ、千輝くんの甘さに溺れてみてください！