【35年目のラブレター】映画感想(ネタバレあり)・レビュー・評価・あらすじ・動画配信まとめ

映画「35年目のラブレター」の感想(ネタバレあり)・レビュー・評価・あらすじ・動画配信まとめです。前半パートはネタバレなし、後半パートからネタバレありの構成です。

MEMO

上映日:2025年3月7日
製作国:日本
上映時間:120分
監督:塚本連平
脚本:塚本連平
出演者:笑福亭鶴瓶、原田知世、重岡大毅、上白石萌音、etc.

目次

あらすじ

読み書きできない西畑保(65)は、35年連れ添った妻・皎子への感謝を伝えるため、夜間中学で文字を学び始める。

「今日から私があなたの手になる」と言った妻への初めてのラブレターを、一字一字心を込めて書き上げようとした矢先、皎子が病に倒れる。

文字に託した、二人の静かで深い愛の物語。

感想(ネタバレあり)

実話らしく良い話だった

辛いシーンも多かったですがたくさんの人との関わりで心が暖かくなりました。

文字が書けなくても努力して職について家族を養って、妻にラブレターを書くためにまた学校へ行くなんてとても素晴らしい人…歳を重ねてもいつでもなんでも挑戦できるのだなと思わされました。

夫婦の絆の尊さ

笑福亭鶴瓶さんと原田知世さんの演じる夫婦の、長年連れ添ったからこその信頼感や空気感が本当に自然で、あんな夫婦になれたら素敵だなと憧れてしまいました。

ラストは予想どおり涙を誘う

ラストは予想どおり涙を誘うが、同時に「ああ、こういう終わり方こそ二度三度観たくなるよな」と思わせる清々しさがありました。

実話ベースだからこそ無理にドラマチックに盛り上げすぎていないのが逆に良い味になっているとも感じました。

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総評・まとめ

「35年目のラブレター」は、単なる恋愛映画ではありませんでした。

過去の選択、秘めたる想い、そしてそれらを乗り越えて築かれる夫婦の深い絆を描いた、まさに大人のための純愛物語です。

笑福亭鶴瓶さん、原田知世さん、そして若き日を演じた重岡大毅さん、上白石萌音さん、それぞれのキャストが本当に素晴らしくて、映画の世界にどっぷり浸ることができました。

見終わった後、自分の大切な人をより一層大切にしようと思わせてくれる、そんな温かくて切ない、そして希望に満ちた映画でした。

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